ザ・ドリフターズ「したコメ」栄誉賞受賞 加藤、高木、仲本集結に観客熱狂
2012年9月18日 11:50

[映画.com ニュース] 国内外のコメディ映画を上映する「第5回したまちコメディ映画祭in台東」が9月17日に閉幕し、上野・不忍池水上音楽堂でクロージングセレモニーが行われた。多年に渡り笑いを通して人々に元気を与えたコメディアンらに贈呈されるコメディ栄誉賞を受賞したコントグループ「ザ・ドリフターズ」の加藤茶、高木ブー、仲本工事が登壇した。
同映画祭では、「ザ・ドリフターズ特集」として「ズンドコズンドコ全員集合!!」「ドリフターズですよ!特訓特訓また特訓」「舞妓はんだよ全員集合!!」過去の傑作コメディ3本を上映した。
「“ぺ”でございます」と挨拶し会場を沸かせた加藤は「映画を撮っていた頃は忙しい時でした。今は暇ですが(笑)。忙しくて寝る暇もなかった、でもその忙しい中で撮った映画で表彰されるのはとてもうれしいです」と述懐。それを受けた高木は「忙しいけど僕はよく寝てました。撮影中居眠りをして怒られました」と明かし笑わせる。仲本は、「こんなに大勢の人がドリフを応援してくれる、特に若い人がいっぱいいるのに驚きました」と感慨深げ。そして観客に「いかりや(長介)さんのことは覚えてますか?」と問いかけ、「おいっす!」といかりやさん流の挨拶で会場を盛り上げた。
映画祭の総合プロデューサー・いとうせいこうは、「ミュージシャンでも影響を受けている人をいっぱい知っている」とドリフの影響力の大きさを語り、「たくさんの方に支えられて素晴らしい映画祭になりました。また来年会いましょう!」と締めくくった。
また、クロージングセレモニーに先立ち、同会場では「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ ライブだヨ!全員集合!!!」が開催された。浅草ジンタ、ポカスカジャン、OKAMOTO’S、怒髪天、ホフディラン、レキシが、ドリフ関連曲を交えながらのライブを繰り広げた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【時代が物語に追いついた】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…
提供:Henge