C・ベール、「バットマン」ファンの4歳白血病少年をディズニーランドに招待
2012年9月10日 12:12

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が手がける「バットマン」3部作に主演したクリスチャン・ベールが、バットマンに憧れる4歳の白血病の少年と家族の願いに応え、一家を米カリフォルニア州のディズニーランドに招待し、ともに食事を楽しんでいたことが明らかになった。
米オハイオ州ヤングスタウン在住のジェイデン・バーバー君は2歳のときに骨肉腫と診断され、化学療法を受けてきたが、さらに急性骨髄性白血病を発症し、今年7月に余命6カ月と宣告された。ジェイデン君の両親は、残りの数カ月間で息子にできるだけのことをしてやりたいと決意。また、それを支援するヤングスタウンの人々が、「バットマン=クリスチャン・ベールに会いたい」というジェイデン君の願いを叶えるために、facebookグループ「Lighting the Batsignal for Jayden!」を立ち上げていた。
8月23日には、地元のスタジアムでジェイデン君のために「バットシグナル点灯」イベントが開催された。そしてジェイデン君の願いを聞かされたベールは、イベントにこそ立ち会えなかったものの、9月5日に一家をカリフォルニアに招待。ディズニーランドの会員制クラブ「Club 33」でジェイデン君たちと昼食をともにした。母親のシャーリーンさんが同facebookページに投稿した内容によれば、ベールも夫人と娘を同行し、楽しそうにジェイデン君の話に耳を傾け、一家との記念写真に応じたという。
なお、つい最近になって、ジェイデン君は一応の寛解状態にあることが判明しており、9月17日に5歳の誕生日を迎える。ベールとジェイデン君の対面の模様は「Lighting the Batsignal for Jayden!」(www.facebook.com/groups/BatSignal4Jayden/)で見ることができる。
ベールは、米コロラド州オーロラで発生した映画館銃撃事件に際しても、自らの意志でオーロラを訪問し病院の入院患者を見舞っており、ネット上ではベールを「真のヒーロー」と称賛する声が広がっている。
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