小島藤子、喜怒哀楽を表現した写真集のお気に入りは“泣き顔”

“永遠の少女を切り取る”をテーマに、若手女優をフィーチャーするコンセプトビジュアルブック「aBUTTON」シリーズの第7号。小島の最後となる高校生活と、私生活を重ね合わせたフォトストーリーを、数々のファッション誌で活躍する人気フォトグラファー・横浪修が撮りおろした。

小島は、初めての単独トークイベントで「頭の中が混乱している。皆さんに楽しんでいただけるようにこちらも精一杯楽しみます」と意気込んだ。また、「お芝居ではまったく違う人間になるので恥ずかしさはないけど、素の自分を撮られるのはちょっと気恥ずかしかった。喜怒哀楽を表現した写真集で、ふだん見られない表情もたくさん写っている」とアピールした。

冬の東京・八王子での撮影は、「2日間で撮ったのだけどすごい雪が降っていた。そんなに寒くないだろうと思っていたけど、制服1枚はやっぱり寒かった。でも初雪だったので楽しかったです」と振り返った。また、「向い側に好きな人がいて告白されてびっくりして泣く、というシチュエーションがあったのだけど、経験がないので完全に妄想でやっていた。現実だったら普通にはしゃいじゃうと思う」と照れ笑い。お気に入りショットは“泣き顔”だそうで、「いつもニコニコしていて、うれし泣き以外はあんまり泣かないし、高校の卒業式も泣かなかった。撮影では空を見ていたらせつなくなって、気持ちを込めて泣いた」と新たな一面を見せている。

「aBUTTON Vol.7_言葉：小島藤子」は現在発売中。