織田裕二、最後の“青島コート”姿披露 「踊るFINAL」公開2日で50万人突破
2012年9月9日 23:05

[映画.com ニュース] 俳優の織田裕二が9月9日、15年間主演を務めた人気シリーズの完結編「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の公開御礼舞台挨拶に、共演する深津絵里、ユースケ・サンタマリア、水野美紀、本広克行監督、脚本を手がけた君塚良一とともに登壇した。写真撮影の際には、深津から手渡されたトレードマークの“青島コート”に身を包んで登場。関係者によると「これが見納めになる可能性が高い」といい、織田は「続けたい気持ちはあるけど、本当にこれで最後です。ごめんね。でもここまで続けることができたのは、ファンの皆さんのおかげ。言葉になりません」と深々と頭を下げていた。
織田は9月7日に東京・TOHOシネマズスカラ座で行われた初日舞台挨拶を皮切りに、9月8日に札幌・シネマフロンティア、福岡・Tジョイ博多、9月9日に大阪・TOHOシネマズ梅田、名古屋・ミッドランドスクエアシネマで舞台挨拶に登壇し、ゴール地点となる“聖地”お台場シネマメディアージュに舞い戻った。「弾丸出張を命じられ、たった今戻ってまいりました。まるで夢みたいだし、燃え尽きそう」(織田)。“青島俊作”として東京、大阪以外の都市を訪問するのは初めてで「各地の熱気がすごかった。大阪では急きょ室井さん(柳葉敏郎)も来てくれた」と興奮しきりだ。
ファンの鳴り止まない歓声を前に、織田は「誰かがシュートを決めなくても、パスを回し合えばひとつのゴールが自然と生まれるのが『踊る』のチームワークだった。主演だからと出しゃばる必要がないし、何か大きなものが生まれそうだという“予感”があった」と15年間をしみじみ述懐。舞台挨拶終了後には、待機場所であるバルコニーから自ら姿を現し、劇場ロビーで待ち続けたファンに対し、地声で改めて感謝の意を表していた。
湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生。数時間後に被害者の射殺体が発見され、犯行に使われた拳銃が警察の押収品だと判明する。配給の東宝によれば、全国452スクリーンで封切られた今作は公開2日間で早くも観客動員50万人を突破。放送開始からの15年間で、テレビ、映画、動画配信と幅広いメディアで輝かしい記録を打ち立てた人気シリーズの完結編が新たな金字塔に向かい、走り始めた。
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