ジミー大西、芸術家生活20周年「画家じゃなくて絵描き」
2012年9月5日 13:30

[映画.com ニュース] 芸術家として活躍するジミー大西の個展「ジミー大西作品展 挑戦と革新」が9月5日、東京・銀座三越で開幕した。初公開となる絵本原画をはじめ、過去の代表作と最新作、貴重なスケッチなど約120点を展示。同会場で個展を開くのは4年ぶりで「当時は4年後にまたできるとは思っていなかった」と感激しきり。今年で絵画の道を歩み始めて20周年を迎え「大切にしているのは思いつきやひらめき。技法を追及したりはしないので、画家じゃなくて“絵描き”のままでいたいですね。記者さんも画家とは紹介しないで(笑)」と独自の美学を貫いた。
個展のタイトルである「挑戦と革新」の意図を問われると、「奥さんがつけてくれたタイトルなので、僕に聞かれても答えづらい。僕がこんなタイトル思い浮かぶわけないじゃないですか」とやはりジミー節。絵画作品のタイトルも「ほとんど、奥さんが考えている」と結婚生活15年の“共同作業”を明かした。
現在、お笑い芸人としての活動は控えめで「新しい人がどんどん出てくるでしょ。僕なんかが何を言ってもウケないのを肌で感じる。気になる芸能人は、嵐ですね。共演? 自信ないなあ」と“現場復帰”には消極的。それでも師匠の明石家さんまは、大西の生活や活動を気にかけているといい、「年金をもらうまでは、画家……じゃなくて絵描きとして頑張りたい」と抱負を語った。
「ジミー大西作品展 挑戦と革新」は9月11まで銀座三越8階催物会場で開催。
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