荒井萌、「ほとんどスッピン」な素顔で“生命”を体現

“永遠の少女を切り取る”をテーマに若手女優をフィーチャーする「aBUTTON」シリーズは、書籍版のほか、デジタル版とブルーレイ版を展開するコンセプトビジュアルブック。“生命”と題された本号では、人気フォトグラファーの笠井爾示が、荒井の素顔や自然体を丁寧に切り取った。

ファッション誌「non-no」の専属モデルとして人気を集める荒井は、完成した雑誌を見て「写真集かと思った。1冊丸ごと自分だけってなかなかない。良い意味で記念になった」とニッコリ。ファッション誌とはまた違った自然体の表情が多数収められ、「ほとんどスッピン。血行で顔色を良くしていた。勝手に動いているところをいつの間にかシャッターを押されていたという感じで、自分はこんな表情もしてるんだとうれしかった。ふだんの私が詰まっている作品」と素顔をのぞかせた。

撮影は2月に行われ、「すごい寒かったけど、海でワーッとか言いながら走っているうちに汗ダクになっていた。寒いからこそテンション上がったし、全速力で走ってる顔や息があがってハアハアしている表情は、“生命”というテーマに合っている気がする」と語った。また、人気ケータイ小説をドラマ化した「そして世界は全て変わる」で主演を務め、「ケータイ小説というとドロドロなイメージがあるけど、家族の絆（きずな）を描いた繊細な作品。一生懸命頑張ったのでぜひ見てほしい」とアピールした。