S・キング「ダーク・タワー」映画化、ユニバーサルに続きワーナーも見送りへ
2012年8月23日 14:30

[映画.com ニュース] 製作が難航している、スティーブン・キングの長編小説「ダーク・タワー」完全映像化プロジェクトに関して、米ユニバーサル・ピクチャーズに続き米ワーナー・ブラザースも製作を見送ったことが明らかになった。
当初、ユニバーサルが映画3部作とテレビシリーズからなる同プロジェクトを進めていたが、高額な製作費などを理由に2011年7月に撤退。その後、ワーナーがアキバ・ゴールズマンの脚本をもとに製作を検討中であることが報じられたが、このほどワーナーも同プロジェクトを正式に見送った。
ただし米Deadlineの最新情報によれば、ワーナーの撤退を受けて、ニール・ブロムカンプ監督「エリシウム(原題)」やマーク・ウォールバーグ主演「テッド(原題)」の出資者である、メディア・ライツ・キャピタル社が同プロジェクトに関心を示しており、現在交渉中だという。
「ダーク・タワー」完全映像化プロジェクトは、プロデューサーのブライアン・グレイザーとメガホンをとる予定のロン・ハワード監督の悲願の企画で、原作者のキングもプロデューサーに名を連ねている。主人公の“最後のガンスリンガー”ローランド役には、当初ハビエル・バルデムが予定されていたが、最新の報道ではラッセル・クロウが最有力候補だとされている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ