トム・クルーズ息子、リメイク版「若き勇者たち」で凛々しい戦士姿を披露
2012年8月15日 11:14

[映画.com ニュース] 1984年の戦争アクション「若き勇者たち」をクリス・ヘムズワース主演でリメイクした新作が、今秋全米公開される。本作は、トム・クルーズの息子コナー・クルーズが出演しており、このほど公開された海外版の予告編では、ヘムズワース率いる若手戦士たちの中に混じり銃を構えた凛々しい姿を見せている。
ジョン・ミリアス監督のオリジナル版は、パトリック・スウェイジ、チャーリー・シーン、C・トーマス・ハウエルといった当時の若手スターが出演。キューバ、ソ連、ニカラグアの連合軍に急襲された米コロラド州の少年・少女たちが、武装し徹底抗戦を繰り広げる姿を描いた。
ダン・ブラッドリー監督のリメイク版は、ヘムズワースとコナーのほかに、ジョシュ・ハッチャーソン、イザベル・ルーカス、ジョシュ・ペック、エイドリアン・パリッキが共演。敵国が北朝鮮に変更されており、ワシントン州の閑静な住宅地に無数の戦闘機が攻撃を仕掛けてくる。
クルーズと前妻ニコール・キッドマンの間の養子として育てられたコナーは、ウィル・スミス主演「七つの贈り物」で俳優デビューを飾っているが、本格的な演技・アクションに挑戦したのは今回が初めて。メガホンをとったブラッドリー監督はコナーについて、アクション俳優として父譲りの素晴らしい才能を持っていると絶賛している。映画は09年に撮影されたものの、MGMの経営トラブルにより公開延期となっていたが、11月21日にようやく全米で劇場公開されることになった。
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