21歳バースデーAKB48柏木由紀、秘密の恋は「まだです」

前作「最初のメール」で悲願のオリコンチャート1位を獲得し、注目を集めるフレンチ・キスの5枚目となる最新シングル「ロマンス・プライバシー」の発売記念で開催された本イベント。計3回の公演に予約購入者の中から抽選で選ばれた計4500人が招待された。

「ロマンス・プライバシー」を皮切りに、「久しぶりのファンの方とのイベントなので、てんこ盛りなライブにしたい」（倉持）という言葉通り、短い時間の中でアンコールも含めて5曲のパフォーマンスを披露。途中で高城、倉持、そしてファンが一斉に「ゆきりん、お誕生日おめでとう！」と柏木を祝福した。高城は昨夜遅くに帰宅し、午前3時までかかって仕上げたという手作りのイチゴタルトをプレゼント。倉持は、柏木の大好物で家に常備されているというスイカを丸ごと冷やせる保冷器を贈った。これには柏木も感激した面持ちで、「今年の誕生日が一番うれしい！」と満面の笑みを浮かべた。

これまで白を基調とした衣装が多かったフレンチ・キスだが、今回は高城の意見を取り入れて夏らしいカラフルな衣装になった。AKBの中でも断トツで私服がダサいといわれている柏木は、「衣装は2人に任せています。2人が本当に頼りになるのでフレンチ・キスでは気負わずに頼っています」とニッコリ。念願のソロデビューが決まったばかりとあって、報道陣から「大丈夫？」と聞かれると「どうしましょう」と不安を漏らすひと幕も。最後は「お任せします！」と答え、高城と倉持から「誰に!?」と突っ込まれていた。

柏木のソロデビュー決定が発表された瞬間、高城と倉持も立ち会ったが、倉持は「ゆきりんやゆきりんのファンの気持ちが分かって『温かいな』って思いました」と我がことのように喜びを語る。高城も「ゆきりんはずっと『将来ひとりで歌って踊りたい』と言っていたので、その瞬間に立ち会えてうれしかったです」と祝福した。

デビューの日程は未定だが、柏木は「それまでに力をつけたい」と意気込みを語り「去年は20歳で大人になったと1年浮かれていたので、21歳は勉強して1年間、自分磨きをしたい」と抱負を語った。新曲は女の子の“秘密の恋”を歌っているが、自身の秘密の恋は「まだです（笑）。片想いはOKだけど恋愛は禁止です！」とかわしていた。