リュック・ベッソン、パリ郊外に映画学校を設立
2012年7月5日 11:45

[映画.com ニュース] フランスのリュック・ベッソン監督が、映画学校「レコール・ド・ラ・シテ」を設立することが明らかになった。同校は、仏パリ北部郊外の町サンドニに建設中の巨大スタジオ複合施設「ラ・シテ・デュ・シネマ(映画都市、の意)」の一画をなすもので、今年9月に開校する。
「レコール・ド・ラ・シテ」は、高校卒業資格を持つ18歳から25歳までの者なら、誰でも出願が可能。フランスにはエリート主義の難関として知られる国立映画学校FEMISなどがあるが、高卒だったベッソン監督自身、映画学校への入学を希望していたが、最低2年の大学教育が必要とされたため、進学をあきらめた過去がある。自ら設立する映画学校は、広く開かれた実践的な施設にしたいと語っている。
講師陣には、フランス映画界から一流の人材を招く予定。学生は、必修科目の「映画史」と「映画批評」を学んだのち、脚本コースか監督コースのいずれかを選択する。
なお、「ラ・シテ・デュ・シネマ」全体のグランドオープニングも9月に予定されており、ベッソン監督のヨーロッパコープ社も同所に移転する。
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