桑田佳祐の新曲、中井貴一×坂口憲二×向井理ドラマの主題歌に
2012年6月20日 03:42

[映画.com ニュース] ミュージシャンの桑田佳祐が、NTTドコモ20周年スペシャルドラマ「夢の扉 特別編『20年後の君へ』」の主題歌に、新曲「愛しい人へ捧ぐ歌」を提供することがわかった。
「夢の扉」は、2004年10月に放送を開始したドキュメンタリー番組。中井貴一、坂口憲二、向井理がナレーションを担当し、さまざまな角度から世界各地で活動する“挑戦者”を紹介している。
スペシャルドラマは、実在の人物や団体から得た着想をもとに、3つのエピソードで構成。番組ナレーターを務める3人を迎え、“夢”をキーワードに逆境のなかでもあきらめない人々の姿を描く。忽那汐里、田中圭、原田美枝子らが共演している。
中井が出演するエピソードは、バラバラになってしまった家族が再生するまでの“きずな”に焦点を当てる。ガンの宣告を受けた父親が、残された時間で離れてしまった家族の夢のため奮闘する姿を映し出す。向井、忽那が共演するエピソードは、バングラデシュで独自のバックブランド「マザーハウス」を立ち上げた山口絵理子氏をモデルに、国境をこえて構築される人間関係を描く。坂口は、災害復旧工事に役立つブランチブロックを考案した吉村隆顯氏から着想を得た物語に登場する。
佐野亜裕美プロデューサーは「夢をかなえることはとても難しいけれども、夢見ることを諦めたら未来を切り開くことはできません。熱い志をもち、未来を切り拓いていった実在の人物や活動をベースに、そんなメッセージをこめて、夢に迷う人たちを応援するようなドラマをつくりました」とコメントを寄せている。
NTTドコモ20周年スペシャルドラマ「夢の扉 特別編『20年後の君へ』」は、7月1日にTBS系で午後9時から放送。
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