玉木宏、3年ぶり吹き替えタッグの柳沢慎吾は「自由な方」
2012年6月9日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の玉木宏が6月8日、都内で行われた人気アニメシリーズの第3弾「マダガスカル3」の日本語吹き替え版のアフレコ収録に出席。前2作に続き主人公アレックスの声を担当し、3年ぶりに同シリーズのアフレコに挑んだ。
ニューヨークの動物園で人気者の動物たちが、世界各地で騒動を巻き起こす人気シリーズの最新作。ヨーロッパを舞台にした今作は、ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアらおなじみのメンバーが繰り広げる冒険を、シリーズ初の3Dで描く。
今作の吹き替えは、玉木をはじめ柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、「おぎやはぎ」の小木博明と矢作兼らが声優として続投している。アレックスたちが指名手配されるストーリーにちなみ、キャスト陣のなかで「指名手配されそうな人」を問われると、「きわどい質問ですね」と苦笑い。「柳沢慎吾さんでしょうか。自由な方なので、野放しにしたらどこかへ行ってしまいそうですから」と話した。
玉木はこの日、動物たちがカジノの屋根の上で作戦会議を行うシーンのアフレコを行った。今回、3年ぶりのアフレコに挑戦し「久しぶりで感覚を戻すのが大変だったが、やっていくうちにアレックスの雰囲気はつかめた。意外とセリフも多く早口で大変でした」と吐露。お気に入りのシーンは「(アレックスが)サーカス一座のジャガーのジアに恋心を抱くところ」と説明し、「2Dから3Dになったことで今まで以上に迫力があってスケールも大きくなっています!」と見どころをアピールした。
「マダガスカル3」は、8月1日から全国で公開。
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