米ディズニー・チャンネルがジャンクフードのCMを削減
2012年6月6日 20:00
[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニー社がファストフードやスナック菓子などいわゆる「ジャンクフード」の広告を削減すると、ロサンゼルス・タイムズ紙が発表した。
ディズニーは、傘下のABCネットワークの子ども向け番組、及び、同社が所有するDisney XD、Disney Channel、Disney Juniorなどの系列チャンネルで放送する食品・飲料水のCMに新たな審査基準を設けると発表。同社が設定する栄養基準を満たしていない商品のCMは放送しないと決めた。
アメリカでは子どもの肥満が問題となっており、高カロリーで栄養素を含まないジャンクフードがその主原因であるとされている。肥満撲滅運動に積極的なミシェル・オバマ大統領夫人は、「子どもの健康問題を改善させる大いなる一歩」と、ディズニーの決断を称賛している。
関連ニュース




