ノンスタ石田、下積み時代の生活苦は「ご近所さんに助けてもらっていた」
2012年5月31日 19:15

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明が5月31日、都内で行われた初主演舞台「スピリチュアルな1日」の稽古を公開した。石田と同じく吉本興業に所属するお笑いコンビ「次長課長」の河本準一、「キングコング」の梶原雄太の母親の生活保護費受給報道について、「河本さんに会ったときは元気なさそうだったけど、舞台上では盛り上げていたので頑張ってほしい。梶原は同期だけどあまり仲も良くないし、会っていないので」とコメント。また、石田自身も生活に困っていた過去を振り返り、「うまいことご近所さんに助けてもらっていたので(生活保護の制度を)知らなかった」と明かした。
石田は、昨年に婚約からわずか2週間で婚約破棄された苦い思い出を述懐。「婚約指輪はお値段も芸能人サイズでしたよ。半年くらい待っていたけど、『離れてみてさみしくない』と言われて神社に納めました。マリッジブルーだと言われたけど、こっちはエンドレスブルーや!」と悲痛な叫びをあげた。現在は新たに思いを寄せる女性がいるそうで、「マリッジブルーにならなさそうな子。バーの娘さんで外国人みたい」とのろけっぱなし。「今まさに頑張っている」そうで、公演を鑑賞する予定だという女性に向け「今度デートしてください。お店以外で会ってください!」と報道陣のカメラに熱い思いをぶつけた。
同公演は、霊やさまざまな人間の交流をコミカルに描いたファンタジックコメディ。昨年の東日本大震災の影響でわずか3日だけ上映されたものを、キャストとスタッフの声に応えて再演する。
石田をはじめ女優の須藤理彩、お笑いコンビ「ラーメンズ」の片桐仁らはこの日、報道陣を前に舞台稽古に励んだ。初演のカーテンコールで号泣するほどの思い入れを持つ石田は、「(相方の)井上がいないっていうのはありがたい。こんなにやりやすいのかと。漫才は自分勝手にできるけど、芝居はみんなをいかしてなんぼ。座長なのに全然しっかりしてないんですけどね」と語った。今回、初参加となった片桐は「ラフな気持ちで入っていったら、初日からみんな台本を置いている地獄でした(笑)」とこぼしていた。
舞台「スピリチュアルな1日」は、東京公演が6月13~24日に東京・東池袋のあうるすぽっと、大阪公演が6月29~7月1日まで大阪・梅田のABCホール、仙台公演が7月7~8日に宮城・仙台市青年文化センターで開催。
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