仏カンヌ姉妹都市・静岡で映画祭「シズオカ×カンヌウィーク」開催決定
2012年4月26日 17:25

[映画.com ニュース] 仏カンヌと姉妹都市の静岡市で開催される映画祭「シズオカ×カンヌウィーク~野外と映画とフランスの3日間~」とCS映画専門チャンネル「ムービープラス」の合同記者発表会が4月26日、東京・広尾の在日フランス大使館で行われ俳優の別所哲也、モデルの森理世らが出席した。
今年で3回目を迎える同映画祭は5月25~27日に、「海辺」「街角」「映画館」「ミニシアター」の4テーマに区分した会場で名作映画の野外上映、静岡出身の別所や長澤まさみらがセレクトした映画の上映など多様なイベントを行う。また、カンヌ映画祭の日本オフィシャル・ブロードキャスターを務める「ムービープラス」は、会場のひとつである静岡のカフェ・バール5で、5月27日に行われる第65回カンヌ映画祭授賞式の模様をパブリックビューイングする。
別所は、2004年からカンヌ映画祭授賞式の中継ナビゲーターを務めており、第65回カンヌ映画祭でも続投することが決定。「カンヌ映画祭は感動が起こる出発点。どんな映像の未来地図がつくられるのか、その未来地図がここ日本でどのように受けとめられるのか楽しみ」と話し、「今年はナンニ・モレッティ監督、ユアン・マクレガー、ジャン=ポール・ゴルチエらが審査員なので、レッドカーペットにも注目したい」と見どころを解説した。
静岡市の観光親善大使を務める森は、「シズオカ×カンヌウィーク」のスペシャルサポーターに就任。「この映画祭はシネマ、ファッション性を越えて文化の交流になっていくのだろうと思う。国境、文化を超えて多くの方が静岡市に訪れてくれたら」と期待を寄せた。
第65回カンヌ映画祭のコンペティション部門への出品が決定し、静岡でも撮影が行われた日仏合作映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」(アッバス・キアロスタミ監督)に主演した、女優・高梨臨からのビデオメッセージも公開された。高梨は「キアロスタミ監督と話し合ううちに、信頼関係も生まれて楽しんで撮影することができました。カンヌで楽しんでもらうことができてうれしい」と歓喜のコメントを寄せた。別所は「キアロスタミ監督は世界で認められた監督。現地でどのように評価されるのか興味がある」と話した。
映画祭「シズオカ×カンヌウィーク~野外と映画とフランスの3日間~」(http://www.cannes-shizuoka.jp/)は5月25~27日、静岡県静岡市で開催。第65回カンヌ映画祭授賞式の模様は、「ムービープラス」(http://www.movieplus.jp/)の「日本独占!第65回カンヌ映画祭授賞式ライブ」で5月27日深夜1時45分から放送。
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