AKB48北原里英、フリーターに就職のススメ
2012年3月27日 18:27

[映画.com ニュース] 「AKB48」の北原里英が3月27日、第4回沖縄国際映画祭の特別上映作品に選ばれた銀幕デビュー作「グラッフリーター刀牙」の上映に先立ち、津田寛治、須藤凌汰、吉木りさ、「麒麟」の田村裕、藤原健一監督らとともに、舞台挨拶に立った。
同作が特別上映されるのは、ジャンルを問わず幅広いテーマを扱った作品を取り上げる部門“パノラマスクリーニング”。コミックの売り上げ累計5000万部を超える板垣恵介の人気漫画「グラップラー刃牙」を題材に、大胆にコメディとして再構築したオリジナルストーリー。映画では下町の商店街を舞台に、地上げ屋と結託した悪の組織から、熱狂的なバキファンの母から英才教育を受けて育った少年・刀牙と商店街の人々が力を合わせて町を守る、勇気と絆(きずな)のヒューマンコメディ。
北原は、主人公・刀牙の設定がフリーターであることについて、「まずは就職して。応援したいなとは思うけど、やっぱり就職はして」とニッコリ。吉木も、「私も本当に就職してもらいたい。不器用で一生懸命なところにひかれちゃうんでしょうけどね」と同調していた。
刀牙を演じた須藤は、「どれだけバカになれるかが課題で、監督にも相当怒られた」。津田は、熱狂的なファンをもつ漫画を実写映画化するのではなく、題材として使ったことに感心しきり。「会話のテンポが素晴しい。こういう手法をとられた監督は本当にセンスがいいですね」と語った。
第4回沖縄国際映画祭は、3月31日まで。
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