伊勢谷友介監督「セイジ」韓国公開&台湾、ドイツの映画祭招待が決定
2012年3月20日 19:11

[映画.com ニュース] 俳優の伊勢谷友介がメガホンをとった映画「セイジ 陸の魚」の韓国での公開、台湾で行われる第14回台北映画祭とドイツで開催される第12回ニッポン・コネクションから正式に招待を受けていることが発表された。伊勢谷監督が3月17日、出演した森山未來、渋川清彦、滝藤賢一とともに都内の劇場で行ったトークイベントで明かした。
太宰治賞を受賞した辻内智貴の小説を映画化した今作は、学生生活最後の夏休みを迎えた僕(森山)が、自転車旅行に出かけた先で出会ったセイジ(西島秀俊)と、個性豊かな仲間たちとの交流を通して成長していく姿を描く。メイン館である東京・テアトル新宿では、2月18日の公開から毎週末、伊勢谷監督によるティーチインを敢行。その甲斐(かい)あってリピーターが続出し、1館だけで観客動員1万人を突破した。
伊勢谷監督は、韓国での公開や映画祭への招待について「海外で評価されて映画館に行くのではなく、皆さんがこの映画を支えてくれたから、他の方にも見なきゃいかんと伝わっていく映画になった。僕にとって一番うれしい形」と喜んだ。第14回台北映画祭は6月29日~7月21日、第12回ニッポン・コネクションは5月2~6日に開催。
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