鈴木福くん、150歳まで生きて「ドラえもんと暮らしたい!」
2012年3月3日 14:30
[映画.com ニュース] 映画「ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー」が3月3日、公開初日を迎え、水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋のレギュラー声優陣に加え、劇場版のゲスト声優を務める野沢雅子、水樹奈々、田中敦子、山寺宏一に楠葉宏三監督が舞台挨拶に出席。さらに、声優だけでなく本作の応援隊長を務める人気子役の鈴木福くんも着ぐるみ姿で応援に駆けつけた。
絶滅したはずの動物たちが暮らす不思議な島を舞台に、ドラえもんといつもの仲間たちが島を守る“ゴールデンヘラクレス”という黄金のカブトムシを巡り冒険を繰り広げる。ドラえもんの誕生が2112年であり、本作は100年前記念作品となる。
この日の客席には、親子連れの観客だけでなく、多くの“大きなお友だち”の姿が見られ、歓声を送った。さらにゲスト声優陣が登場すると、会場はさらにヒートアップ。特に水樹がマイクを握った際には、「かわいいよ!」という声援が飛び交いボルテージは最高潮に達した。水樹は、「小さいころから大好きだった『ドラえもん』に出演できてうれしいです。個人的には、歴代の映画の中で一番スネ夫が格好良く見えた作品です」と見どころをアピール。これにはスネ夫(=関)も「ありがとう、奈々ちゃんもかわいいよ」とデレデレだった。
念願かなって「ドラえもん」に参戦した山寺は、「舞台挨拶をするにあたって、局の枠を超えて『おっはー』をやるのが夢でした」と告白し、会場全体で「おっはー」を共有し満足げ。ドラえもん(=水田)から「勇気あるねー」と称賛されていた。
ドードー鳥の着ぐるみ姿の福くんは、「僕は150歳まで長生きして絶対にドラえもんに会いたい! 一緒に暮らしたいです」と壮大な夢を明かした。福くんとともに登場した、主題歌を歌う福山雅治の友人で、福山そっくりの声を持つ着ぐるみの“福山雅秋”は「ワールドツアー中だったけどパリから戻って来たよ」と語り会場の笑いを誘っていた。