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ショーン・ペン、引きこもりのロックスターに!賛否両論の意欲作に主演

2012年2月16日 17:52

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ショーン・ペンがロック界のスーパースターに
ショーン・ペンがロック界のスーパースターに
(C)2011 Indigo Films, Lucky Red, Medusa Films, ARP, France 2 Cinema, Element Pictures. All Rights reserved.

[映画.com ニュース] ショーン・ペンの主演最新作「きっと ここが帰る場所」の日本公開が、6月に決まった。ペンは、かつて絶大な人気を誇りながら、ある日を境にいっさい表に出ない生活を送るようになるロック界のスーパースターを演じている。

メガホンをとったパオロ・ソレンティーノ監督とペンの出会いは、2008年のカンヌ映画祭。ソレンティーノ監督は、コンペティション部門に「イル・ディーヴォ」を出品し、審査員賞を受賞した。このとき、審査委員長を務めていたのがペンで、同作にほれ込んだという。ふたりは一気に意気投合し、新作を一緒につくることを約束。その結実こそが、今作だ。

ペン扮するシャイアンは、表舞台から姿を消し、広大な邸宅で消防士として働く妻と“ハイアライ”というゲームを楽しむ日々をおくっていた。付き合う相手は、近所に住むシャイアンオタクのロック少女メアリーと、風采があがらないのに女性にもてるジェフリーたち。平穏気ままな生活を送るシャイアンのもとに、故郷のアメリカから「父危篤」の一報が舞い込む。

飛行機が嫌いなシャイアンは船でニューヨークへ向かうが、臨終に立ち会うことはかなわず、亡き父の胸に刻まれた、ナチ収容所時代の番号を指でなぞることしかできない。30年も会わなかった父は、かつてナチSS隊員だった男を追い詰めるという宿願を抱いていた。シャイアンは、その男を探すべくアメリカ横断の旅に出る。

昨年の第64回カンヌ映画祭コンペ部門に出品された同作は、エキュメニカル審査員賞を戴冠したが、賛否両論を巻き起こした。説明的な描写が少なく、奔放なまでに見る者の五感に訴えかけてくる。多くの映画祭で上映されたペンとソレンティーノ監督による映像世界が、いよいよ日本上陸を果たす。

きっと ここが帰る場所」は、6月に全国で公開。

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