山田五郎、松田翔太を絶賛「『探偵物語』の優作が降りてきた」
2012年2月3日 21:08

[映画.com ニュース] 漫画家・のりつけ雅春の人気コミックを実写映画化した「アフロ田中」の公開を記念し2月3日、のりつけ、松居大悟監督、評論家の山田五郎らが、都内で「D.T.ナイト」と銘打った童貞にまつわるトークイベントを繰り広げた。
彼女いない歴24年の天然アフロヘアの青年・田中広が、友人の結婚式までに恋人を作ろうと奮闘する姿を描くラブコメディ。原作は「ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)に連載中で、累計発行部数400万部を突破している。
昨年の完成披露試写会で、主演の松田翔太に童貞であることを暴露された松居監督は、「みんなに『嘘でしょ?』って言われてつらかった。僕としては嘘であってほしいけど、宣伝として使っていただけたので童貞を守ってきた26年が報われた」と開き直っていた。また、「僕としては付き合って3カ月は愛を育みたい。お台場の観覧車、東京タワー、ディズニーランドとかのチェックポイントを通過してからいざアレに挑みたい!」と熱く恋愛論を語った。
同作を観賞したのりつけは、「童貞を捨てる話ってあまりないけど、あんなに自然と声に出して笑えると思わなかった。よかったです」と太鼓判。山田五郎も、「松田翔太がコミック初期の頃の固い線の動きをうまく表現している。『探偵物語』の優作が降りてきた感じ」と絶賛し、松居監督も「皆さんに気に入ってもらえて感無量!」と達成感をかみしめていた。
「アフロ田中」は2月18日より全国で公開。
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