特別映像入手!イーストウッドとディカプリオが語る謎の男の真実とは!?
2012年2月3日 16:40

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督とレオナルド・ディカプリオが初タッグを組み、約半世紀もの間FBIの頂点に君臨し続けた男の真実に迫る「J・エドガー」から、ふたりをはじめ主要スタッフ&キャストが作品を語る特別映像を入手した。
特別映像では、本編シーンを交えながらロサンゼルスやワシントンでの撮影風景を収録。イーストウッド監督は「入った瞬間に撮影したくなる場所」とワシントンの国会図書館を紹介し、「(エドガーが作成した)目録カードは時代遅れになったが、位置が移されてまだ残っている」と明かしている。ディカプリオは、20代~70代のジョン・エドガー・フーバーを熱演。イーストウッド監督の演出を「僕たち(俳優)の言葉に耳を傾け、一緒に作ろうとしてくれたよ」と振り返り、「現場は信頼に満ちていた。最高の映画を作るという共通の目的で全員が結ばれていた」と興奮気味な口調で語っている。
また後半では、科学捜査の基礎や犯罪者の指紋管理システムを構築した功労者としての顔と、盗聴などをもって、ジョン・F・ケネディやフランクリン・ルーズベルトなど要人の秘密を握っていた裏の顔という、フーバーの二面性についても言及。秘書ガンディ役のナオミ・ワッツが「人間の持つ善と悪を描いている点が、この映画の素晴らしいところ」と語るほか、「彼は善人でもあったが、私事につけ込む悪人でもあった。彼の選択が正しかったかどうかは、いずれ分かる」とイーストウッド監督も言葉を寄せている。
「J・エドガー」の物語は、人生の終盤に差し掛かったフーバーが、部下に命じて回顧録を書き取らせるところからスタートし、FBI誕生以前へとさかのぼる。フーバーの表の功績が語られていくとともに、その裏側の野望や葛藤、苦悩が、徐々に明らかにされていく。同作は現在公開中。
(C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

タルサ・キング
【この絶品、まだ観てないの!?】中毒者、大量発生中!!超爆裂ヒット&世界記録樹立の“極大刺激作”
提供:JCOM株式会社

死霊館 最後の儀式
【今年のホラーを締める“頂上決戦”】怖い!楽しい!観たことない!! “すんごい”ラスボスを祓え!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

愚か者の身分
【好きで好きで、たまらない一作に出合いました】北村匠海×林裕太×綾野剛の絆が、愛おしくて狂いそう
提供:THE SEVEN、ショウゲート

てっぺんの向こうにあなたがいる
【映画出演124本目の最新作】人生を心から楽しむ“彼女”が、生きる力をくれる――
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!!
【いやめちゃくちゃ面白かった!!!】音、物語、ビジュアル、全て高品質の“強”推奨作!!
提供:ディズニー

この衝撃作を知ってるか?
“大注目ドキュメンタリー”の魅力を語ってきた!
提供:ラビットハウス、ミュート