米保守派「スター・ウォーズ」の新作ゲームを批判
2012年2月2日 12:35

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの最新ゲーム「Star Wars: The Old Republic」が、同性愛を助長していると批判を受けていることを、エンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。
「Star Wars: The Old Republic」は、「スター・ウォーズ」世界における古代共和国時代を舞台にしたオンラインゲーム。プレイヤーは、銀和共和国かシス帝国のいずれかのメンバーとなってプレーすることが可能だ。新たに追加された機能により、プレイヤーは異性だけでなく同性と恋愛関係になることも可能になったが、これをキリスト教系の米保守団体が問題視した。
Family Reserch Councilのトニー・パーキンス会長は、「それほど遠くない銀河で、『スター・ウォーズ』のゲーマーはすでにダークサイドに行ってしまった」とラジオで批判。ゲーム制作を手がけるバイオウェアに抗議を呼びかけている。一方、同誌では、C-3POとR2-D2の友情関係や、両性具有のジャバ・ザ・ハット、ゲイ疑惑のあるオビ=ワン・ケノービなどの例を出し、原作となる「スター・ウォーズ」シリーズ自体が、同性愛者に寛容であるとの主張を展開している。

「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
をディズニープラスで今すぐ見る
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース





