斎藤工&窪塚俊介、学ラン姿の“ツッパリ”に 不良映画予告公開
2012年1月24日 15:00
原案は、暴走族“ルート20カークラブ”の3代目リーダーを務めた遠藤夏輝の小説「東京不良少年伝説」(ミリオン出版刊)。「SAMURAI×CHICANO~不良の流儀~」など、アウトローをテーマにしたドキュメンタリーを手がけてきた宮野ケイジ監督が、脚本も兼ね映画化。独特の不良文化を築いた“ツッパリ”全盛期の1970年代を舞台に、不良少年のリアルな日常を描く。
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で京極高次を演じた若手実力派俳優・斎藤工が主人公・千藤鷹也、テレビドラマ版「ビー・バップ・ハイスクール」に出演した経験を持つ窪塚が相棒の菱川晃希を熱演。須藤温子、堀田眞三、岩永洋昭、秋吉久美子らが共演している。
“不良の巣くつ”と言われる東陽工業高校は、全校生徒3000人のうちツッパリが半数を占める。2年生の千藤は親友の菱川らとともに、ケンカに明け暮れる日々を過ごしていた。学校を巻き込んだ勢力争いが勃発し、千藤は3000人の頂点に立つ“総番”をかけた戦いに挑むことになる。
予告編は、不良少年が激しくぶつかり合う姿をハードに映し出す。千藤(斎藤)、菱川(窪塚)らはボロボロになりながら、自分が守りたいもののためひたすらに立ちあがる。
「不良少年 3,000人総番(アタマ)」は、3月10日から全国で公開。