桂三枝、タワーレコード売り上げ向上のため「いらっしゃ~い」
2012年1月16日 20:19

[映画.com ニュース] 落語家の桂三枝が1月16日、タワーレコード「新春セール」のメインビジュアルに選ばれ、東京・タワーレコード渋谷店で、嶺脇育夫代表取締役社長とトークイベントを行った。
昨年43歳という若さで同社代表取締役社長に就任し、各メディアで話題の嶺脇社長だが、実は大の落語ファン。あこがれの三枝を前に、今回の起用について「暗いニュースが続くなかで、私たちは“笑顔”を(キャンペーンの)テーマと設定しました。また私たちがお客さんを迎える時の言葉は“いらっしゃいませ”。“笑顔”と“いらっしゃい”と言えば三枝師匠ということで(起用に至った)」と緊張した面持ちで挨拶した。
日ごろから同店を利用するという三枝は、「正直驚きましたね。お店に行くと(自分の)ポスターが“いらっしゃい”と言っているんで、恥ずかしい思いもある。(アイドルグループの)嵐とかがいいのではないかと思うんですけど」と照れ笑い。それでも、「売り上げが上がるように頑張りたい」と意欲をのぞかせた。
また3月には、かつて出演していた80年代のテレビ番組がDVD化される三枝。内容について話が及ぶと、「見た方によると面白いらしいですよ。私は若いころの自分に会うのは恥ずかしいので見てないんです」と明かし、笑いを誘った。
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