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東山紀之「字も美しい」中谷美紀の直筆を絶賛

2011年12月10日 14:01

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東山紀之に字の美しさを絶賛された中谷美紀
東山紀之に字の美しさを絶賛された中谷美紀

[映画.com ニュース] 映画「源氏物語 千年の謎」が12月10日、全国414スクリーンで封切られ、光源氏役で主演する生田斗真をはじめ、中谷美紀真木よう子多部未華子芦名星田中麗奈窪塚洋介東山紀之鶴橋康夫監督が、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で舞台挨拶を行った。登壇者は2011年を象徴する“今年の漢字”を直筆で披露。東山は、中谷が書いた「憂慮」の文字を「字も美しいですね」と絶賛。一方、事務所の後輩・生田が書いた「光」の文字には「お前、きたねえ字だな」とダメ出しした。

それでも東山は「光源氏を演じる斗真を見ておりまして、役柄を通して成長したと思うし、さらなる可能性が見えた」と“俳優”生田をべたぼめ。自身は今年の漢字に「灯」を選び、「震災があった後、多くの人々の努力や思いで、明かりが灯された気にしたので」と語った。

一方の生田は「今後も大切にし続けた作品。皆さんの心に刻まれれば幸せ。日本の美しさを感じて、いいお正月を迎えてください」と自信のアピール。中谷は「もし恋多き光源氏に実際出会ったら、自分はどうなってしまうか?」の問いに、「女性が彼(光源氏)にひかれる気持ちはわかる。私は、逆に美しい女性たちと恋してみたい」と真木、田中ら女優陣に視線を送り、ご満悦だった。

満たされぬ愛に悩む女優作家・紫式部(中谷)は、時の権力者・藤原道長(東山)に命じられ、道長をモデルにした絶世の美男子・光源氏(生田)を主人公にした恋愛絵巻「源氏物語」を執筆する。平安王朝時代を舞台に、現実と物語の二重世界が交差しながら、今もなお読み継がれる古典文学誕生に秘められた1000年越しの“謎”が絢爛豪華に描かれる大作だ。作家・高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」を映画化した。

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