人気モデル・広瀬アリス、初主演映画ロケは血のりまみれで睡眠
2011年12月4日 11:00

[映画.com ニュース] 雑誌「セブンティーン」の専属モデルとして活躍する広瀬アリスが映画初主演を果たした、絶叫ホラー「ロストハーモニー」が12月3日、公開初日を迎え、広瀬をはじめ共演の吉谷彩子、高畑充希、土岐善將監督が都内の劇場で舞台挨拶を行なった。
コンクールを間近に控え、湖畔のコテージに強化合宿のためにやってきた女子高の合唱部のメンバーを次々と襲う恐怖。携帯タロット占いゲームの謎、そして14年前に起きた忌まわしい事件の真相があぶり出されていく。
広瀬、吉谷、高畑は、劇中の制服姿で登場。広瀬はラスト近くの3人が登場する戦いのシーンが強く印象に残ったそうで「血だらけ! 叫び!」と見どころを強調。「夜中の3時まで撮影があったんですが、待ち時間も血だらけでそのまま寝ていました(笑)。残酷でしたね」としみじみと振り返った。
高畑は「映画の中とはいえ、初めてたくさん人に危害を与えて、ちょっと殺しちゃったりもしました」と衝撃の“初体験”を告白した。この日は午後9時からの舞台挨拶となったが、吉谷は「こんな遅くにホラー映画をわざわざ見に来てくださってありがとうございます」とニッコリ。劇中、湖に落ちるシーンにスタントなしで自ら果敢に挑戦しているが「雪が積もる長野で、崖の高さも結構あって……。まさかこんなところから飛ぶとは思わなかったので『監督このやろう!』と思いました」と恨み節だ。
メンバーは合宿のような雰囲気の中での撮影に臨んだという。吉谷が広瀬とのあるシーンについて、「(広瀬が)自分は映ってないのにカメラの横で涙を流しながら見ていてくれた」。一方の広瀬は、「照れるなあ(笑)。リハーサルのときから2人とも号泣で、終わったときはハグしちゃいました」と明かし、絆の強さをうかがわせた。
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