「けいおん!」封切り 朝から満席続出の絶好スタート
2011年12月3日 15:13

[映画.com ニュース] 人気アニメの劇場版「映画 けいおん!」が12月3日、全国137スクリーンで封切られ、東京・新宿ピカデリーで声優の豊崎愛生(平沢唯役)、日笠陽子(秋山澪役)、佐藤聡美(田井中律役)、寿美菜子(琴吹紬役)、竹達彩奈(中野梓役)、メガホンをとる山田尚子監督が初日舞台挨拶を行った。
原作はかきふらいの人気4コマ漫画。私立桜が丘高校の軽音部を舞台に、バンド「放課後ティータイム」のメンバーが部活動に打ち込む。映画は卒業旅行先のロンドンでの珍道中と、卒業を前にした友情ストーリーが描かれる。新宿ピカデリーでは、朝から満席となる上映回が続出しているといい、関連グッズ売り場も長蛇の列。配給の松竹は「絶好のスタートを切った」とヒットに自信をのぞかせた。
主人公・唯を演じる豊崎は「やっと唯ちゃんたちの新しいストーリーを皆さんにお届けできると思うと、いろんな思いがこみ上げ、うまく言葉にできない。これからは皆さんの『けいおん!』になるので、見て感じた気持ちを大切に、新しい1ページとして心に刻んでほしい」と感無量の面持ち。テレビシリーズから約3年、寄り添った唯について「本当に本当にかわいくて、子どものようなかけがいのない存在。私自身もこんな子になりたい」としみじみ語った。
山田監督は「私にとっても3年間お付き合いした大切な作品。皆さんが『けいおん!』を好きだったことを誇りにしていただける、自慢の作品にしたいなと思っていた。今はホッとしています」と安どの表情。そして、「まぶしくて、格好良くて、でもおバカ。5人は私にとって、あこがれです。崇めています」と放課後ティータイムの5人に最敬礼だった。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
愚か者の身分
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました。3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画