A・カッチャー、Twitterで再び失言 つぶやき自粛へ
2011年11月11日 19:32

[映画.com ニュース] 米俳優のアシュトン・カッチャーが、自らのTwitterでの発言を当面自粛することを発表した。児童虐待事件に関与した疑いで解雇された、米ペンシルベニア州立大学フットボール部のジョー・パターノ監督を擁護する発言を投稿し、約830万人のフォロワーから抗議が殺到したことが原因だ。
パターノ監督は、アメリカの大学フットボール界の名門大学で、1966年から45年にわたりヘッドコーチを務め、通算409勝の功績を挙げた名監督として知られる。84歳を迎え今季限りでの辞任を発表していたが、男児の性的虐待事件で告発された元アシスタントコーチの責任をとる形で11月9日に解任が決定。シーズン終了後の勇退を認めない厳しい処分を受けていた。
カッチャーはパターノ監督の解雇に対して、「彼をクビにするなんて信じられない。最低で下品な対応だ」と投稿。その後、女優で妻のデミ・ムーアと設立した慈善団体デミ・アンド・アシュトン・ファウンデーションの活動を通して、児童虐待防止を呼び掛けてきたカッチャーに反論が相次いだ。
一連の騒動により、カッチャーは該当の投稿を削除。パターノ監督の解雇理由を知らなかったとして、「児童性的搾取防止を訴える者として、僕は事件にかかわったすべての人に対して怒りを覚えます。僕自身正しく捉えられるようになるまで、Twitterへの投稿をやめます。自分の発言を反省し、2度と起こらないようにします」と謝罪の発言をしている。今後、Twitterのアカウント管理は、カッチャー個人からマネジメントチームへ移管される。
カッチャーは、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件から10年を迎えた9月11日にもTwitterで騒動を起こしている。テイラー・スウィフトら海外セレブが哀悼の意を表するなか、アメリカンフットボールのシーズン開幕を受け「今日は1年で最高の日だ! これから5カ月楽しませてもらうよ!」と投稿し、物議をかもしていた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
感情ぐっちゃぐちゃになる超オススメ作!
【イカれた映画を紹介するぜ】些細なことで人生詰んだ…どうにかなるほどの強刺激
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
年末年始は爆発・秒殺・脱獄・名作!!
【全部無料の神企画】今年もやるぞ!ストレス爆散!!劇的チェンジ!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー