品川祐、芸歴振り返り「一度もブレイクしていない」と自虐

進行役の庄司智春は、芸歴8年目以下の若手が出演するというイベント内容に関連し、自身の8年前を思い返した。「（当時すでに）僕らは一応ブレイクしていましたよね？」と相方の品川祐へ同意を求めたが、「手応えとしては一度もブレイクしていない。じんわり出てきたけど、（後輩芸人の）『オリエンタルラジオ』や『ピース』みたいな（人気の）跳ね方はしてない」と自虐的に返され、会場の笑いを誘っていた。

「ing! to 2012 ～iNFINITY nEXT gENERATION～」は、これからメディアでの活躍が期待される、芸歴8年目以下の若手芸人のみで行う年末イベント。出演する総勢55組の吉本芸人にそれぞれQRコードが割り当てられ、ファンが携帯電話からネタ動画へアクセスできるようになっている（PCからも可）。さらに、ファン自らが“来年人気が出る”と予想した芸人に対し投票ができるシステムになっており、ランキング結果が12月28日に東京のSHIBUYA-AXで開催されるイベント本番で発表される。

また、ランキングで上位だった芸人は事務所が全面的にバックアップしていくことも決まっており、庄司は「バックアップします！ そして来年ブレイクさせます!!」と頼もしい先輩の顔を見せた。一方の品川は「すごいな、押してもらえるなんて」と驚きながらも、後輩へエールを送った。

この日は「ジューシーズ」、「2700」などの芸歴1～8年目までの若手芸人がそれぞれ20秒間の自己PRネタを披露。ネタの出来を品川が判定し、合格した芸人だけが直後のマスコミの質疑応答への参加を許されるという試みも行われた。