生田斗真、ゴンドラに乗って登場も「こっぱずかしい」
2011年11月7日 20:20

[映画.com ニュース] 俳優の生田斗真が11月7日、都内で行われた主演作「源氏物語 千年の謎」の完成披露試写会に出席した。同作で絶世の美男子・光源氏を演じた生田は、雲をかたどったゴンドラに乗り神々しくステージに登場。共演する中谷美紀や事務所の先輩である東山紀之、会場に駆けつけたファン約1000人の視線を一身に浴び、「こっぱずかしい」とほほを赤らめた。
平安王朝時代を舞台に、時の権力者・藤原道長(東山)に命じられ、女流作家・紫式部(中谷)は絶世の美少年・光源氏(生田)を主人公にした恋愛絵巻「源氏物語」を執筆するが……。今もなお読み継がれる古典文学誕生の裏にうごめく愛憎劇が、“紫式部が生きる現実世界”と“光源氏が生きる物語世界”の二重構造でサスペンスフルに描かれる。
生田は「日本でしか作れない日本映画。この作品に参加でき、日本人として誇りに感じるし、日本は美しい国だと改めて実感する」。そして先日、第一子が生まれたばかりの東山に対し「この場を借りて、おめでとうございます」と祝福のメッセージ。一方の東山は、「雲の上の人にそう言ってもらえるなんて(笑)。僕もいつか雲に乗って、上から降りてきたい」と照れ笑いを浮かべた。
稀代のプレイボーイとしても知られる光源氏役に、生田は「この作品できっと皆さんのイメージが覆るはず。なぜ、こんなにも多くの女性を愛さなければいけなかったのか。光源氏の痛みや苦しみ、悲しみが表現されている」とアピール。紫式部を演じた中谷は「大変美しく官能的で、悲しい愛の物語が生まれました。こんな美しい物語を紡いだ紫式部に、改めて敬意を表したい」と感無量の面持ちだった。舞台挨拶には真木よう子、多部未華子、芦名星、田中麗奈、窪塚洋介、鶴橋康夫監督も登壇した。
「源氏物語 千年の謎」は12月10日から全国で公開。
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