アカデミー賞授賞式のベテランプロデューサーが死去
2011年11月2日 14:57

[映画.com ニュース] 映画監督で、アカデミー賞授賞式のプロデューサーを長年にわたって務めたことでも知られるギルバート・ケイツ氏が死去したと、エンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。享年77歳。
ゲイツ氏は1990年から2008年までにアカデミー賞授賞式プロデューサーを14回務め、ビリー・クリスタル、ウーピー・ゴールドバーグ、クリス・ロック、スティーブ・マーティン、ジョン・スチュワートら多用な司会者を起用し、成功に導いてきた。
また、アメリカ監督組合(DGA)の会長としてスタジオ側との厳しい交渉を乗り切ったほか、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の映画学部School of Theater, Film, and Televisonの学部長などを歴任。豊富な人脈と人柄の良さを武器にエンタテインメント業界に多大な貢献を果たしたことで知られる。
訃報を受け、スティーブン・スピルバーグ監督は声明を発表。「今後、映画科学芸術アカデミーおよび監督組合の成功に、ギル・ケイツほど貢献できる人はおそらく出てこないでしょう」と、ケイツ氏の死を偲んでいる。
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