山田孝之“真面目な後輩” 林遣都を「見習いたい」
2011年10月28日 14:52
[映画.com ニュース] 携帯電話、PCなどでドラマを無料配信する「LISMOドラマ」シリーズの第30弾「REPLAY & DESTROY」の制作会見が10月28日、都内で行われ、山田孝之と林遣都、飯塚健監督が出席した。山田と林はテレビ&映画「荒川アンダーザブリッジ」(飯塚監督)でも共演。山田は「実はこの間でもう1本共演している。まだ、発表されていませんが」と口を滑らせ、事務所の後輩でもある林を「もっとラクしたらいいのにって思うほど、すごく真面目で見習いたい。僕はそろそろ30歳で、隙あらばラクしようとしている(笑)」と称えた。
レンタルビデオ店で働くフリーターの横山(山田)、大学院で心理学を学ぶ真野(林)、宅配業者勤務の新田(阿部進之介)が悩める現代人のストレス解消に一役買う。約5分間のエピソードを11月4日から「LISMOドラマ」で無料配信(毎週金曜、全4話)。
飯塚監督は「5分間、会話しない間(ま)がないほどの会話劇。携帯画面で見る作品なので、映像としての気持ちよさよりも、俳優陣が魅力的にしゃべる姿を意識した」。山田&林と再タッグを組み「台本に書かれていない部分を埋めてくれる俳優さんなので、すべて任せられる」と全幅の信頼を寄せていた。
林は「孝之くんとまた(共演)できるし、いいことだらけの撮影」と喜ぶ一方、ノンストップの会話劇に「(撮了した)昨日も一日中しゃべっていたので、今も放心状態」とぐったり。山田も「口が渇きましたね。セリフの量がすごくて、皆さんに台本を見せたいくらい」と苦労を振り返っていた。