黒沢かずこ、アラサー芸人だって「恋がしたい」
2011年10月14日 11:34
[映画.com ニュース] お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこが主演する「クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある」の予告編が、このほど公開された。
第2回沖縄国際映画祭で2冠を達成した前作「クロサワ映画」(2010)に続き、渡辺琢監督がメガホンをとった。黒沢をはじめ椿鬼奴、光浦靖子、大久保佳代子らが本人役で出演。日本と韓国を舞台に、アラサー女芸人の友情や韓国俳優コン・テユらとの恋愛模様を描く。
予告編は、「恋がしたい」と願う黒沢をはじめとした女芸人の姿が浮き彫りになる。クリスマスイブの予定がない黒沢と大久保は、立ち寄った居酒屋でふたりの青年と出会う。突然の“王子様”の出現に戸惑う黒沢だったが、パク(コン)の優しさに触れるうち、恋愛に踏み出す決意をする。
体を張った仕事をこなす芸人ならではのセリフが随所に盛り込まれ、4人の中で最年長の大久保は「女芸人なんて仕事と結婚を天秤にかけたら、もちろん結婚でしょう」と力説。黒沢が作詞、作曲を手がけた主題歌「いいオンナには運がある?」が流れ、相方の大島美幸が歌声を披露している。
「クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある」は、11月26日から全国で公開。