加藤和樹、5キロ減量し「バンパイアの気持ち分かった」
2011年10月9日 13:29

[映画.com ニュース] 日本オリジナルのバンパイア映画として、2作続けて公開される「ヴァンパイア・ストーリーズ BROTHERS編」と「CHASERS編」に出演する柳下大(D-BOYS)、加藤和樹、馬場徹、牧田哲也(D-BOYS)、後藤光監督が10月9日、都内の劇場で行われた公開記念舞台挨拶に登壇した。
“すれ違いの愛”をテーマにした両作。「BROTHERS編」では運命に抗おうとする兄弟のバンパイアの苦悩、「CHASERS編」では突然バンパイアにされてしまった青年と救おうとするバンパイアの姿が切なく描き出される。
柳下は、自らがバンパイアであることを突然知らされ、動揺しつつも徐々に覚醒していくという役どころを演じたが「急に兄(加藤)が出てきて(事実を)知らされて、友だちもいなくなって……。冒頭からかなりの精神状態で難しかったです」と述懐。劇中の衣裳でで登場した加藤は、“弟”のボヤキに「僕が絶望の淵に落とした張本人ですが」と苦笑いを浮かべていた。
撮影は2月に行われたが、加藤は役作りのために体重を5キロ落とした。汗をかきにくい時期とあって、困難を極めたようで「こたえました。そういうときに限ってカツ丼が出てきたりするんです。米を抜いいてたんですが、バンパイアが血を吸えないときの気持ち、『飢える』という感覚がよく分かりました」と振り返った。
「CHASERS編」に出演する牧田は「200年生きているバンパイア役ということで、どういう生活を送ってきたのか? 人に接するときはどんな感じなのか? バンパイアであるけれど人の心があるのではないかと考えながら作っていきました」と役へのアプローチを明かした。一方の馬場は「ふだんの自分と同じゆるい感じだったので(笑)、あまり変わらずに楽しんで演じました」と語り、会場の笑いを誘った。
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