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うつ病患者演じた堺雅人「おしかり」覚悟の役作り

2011年9月27日 20:33

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画像1完成披露試写会に立った 佐々部清監督、宮崎あおい、堺雅人

[映画.com ニュース]  宮崎あおい堺雅人が夫婦役で共演する「ツレがうつになりまして。」の完成披露試写会が9月27日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、宮崎と堺のふたりに加え、メガホンをとった佐々部清監督が舞台挨拶に立った。実話から生まれた人気コミックエッセイを原作に、夫のうつ病という現実に向き合う夫婦愛を描く同作。うつ病患者を演じた堺は「イメージで“それっぽく”見える演技は避けた。実際にうつ病になられた方々からおしかりを受けてもいいから、自分のできる範囲で病気と向き合おうと思った」と覚悟の役作りを振り返った。

さらに堺は「確かに普通とはちょっと違う役かもしれないが、いい意味で普通の夫婦の物語。僕と宮崎さん、ふたりだからこその夫婦像を表現できた」と自画自賛。一方の宮崎は約3年ぶりの共演に「いい意味で、堺さんは全然変わらず、安心感や信頼感を覚える存在。ふたりだから生まれる予想もつかない瞬間を味わうことができる、特別な役者さん」とこちらもベタぼめ。「波長が合うし、相性もいい」(宮崎)、「現場で一緒に本を読んだり、お茶を飲んだり。まるで余生を送る老夫婦みたい」(堺)と互いを認め合った。

そんなふたりに対して、佐々部監督は「僕はなんにもやってないんですよ。とにかく現場にいるふたりの居住まいを壊さないように現場を進めただけ」。宮崎と堺が演じる夫婦は「男性でも女性でもなく、まるで中性同士のような関係でバランスが良い」と分析した。原作との出合いから4年。「ゼロからスタートし、こうして完成したのはうれしい限り。デリケートで難しいテーマだが、描きたかったのは人が支えあう素晴らしさ」と胸を張った。

ツレがうつになりまして。」は10月8日から全国で公開。

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