高田延彦「子育てに答えはない」イクメン映画に共感
2011年8月18日 17:53

[映画.com ニュース] タレントの高田延彦が8月18日、育児に励む男性“イクメン”の奮闘を描く「うさぎドロップ」の男性限定試写会に出席。会場となった東京・六本木のシネマート六本木で、約100人の一般男性とともに映画を鑑賞し「子育てに答えはない。一喜一憂しながら、子どもという人格と向き合う難しさは、みんなも同じ。(セリフの)一言一句、うなずくことばかりだった」と2児をもつ経験を踏まえ、共感を示した。
高田は「子育ては時間も体力も持っていかれるもの。ただ、それを犠牲と取るか、自分のための時間と捉えるかで感じ方が違う」。この日も7歳になる子息をしかってきたといい「ちょっとふてくされながら、遊びに行っちゃいましたよ(笑)。私も引きずったままで映画を見て。きっと本人は忘れちゃっているかな」と日常の子育て奮闘を語った。
また、「子どもが親の内に眠っている巨大なエネルギーを引き出してくれる。子育ては親育て」と持論を展開。「私も親の愛を真に理解したのは、子どもをもってから」としみじみと語っていた。原作は累計発行部数170万部を突破した宇仁田ゆみの同名人気漫画。恋人なしの青年ダイキチ(松山ケンイチ)が、亡き祖父の隠し子である6歳の少女・りん(芦田愛菜)を引き取り、不器用ながら子育てに奮闘する。
「うさぎドロップ」は8月20日から全国公開。
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