ヒッチコックの失われた映画、85年ぶりに発見される
2011年8月5日 16:55

[映画.com ニュース] サスペンス映画の巨匠として知られる、アルフレッド・ヒッチコック監督の修行時代の映画作品が発見されたと、AP通信が伝えた。
ニュージーランドの映画保存財団(National Film Preservation Foundation )が、1923年に製作された無声映画「The White Shadow」のフィルムを発見。これはグラハム・カッツ監督作で、当時24歳のヒッチコックは脚本・助監督・編集・美術とクレジットされている。
ヒッチコックは25年の「快楽の園」で監督デビューを飾るが、それ以前の仕事についてはほとんど知られていない。修業時代の作品が見つかったのはまれで、監督こそ務めていないものの、ヒッチコックらしさが詰まっているという。
今回見つかったのは、「The White Shadow」全6巻のうち最初の3巻のみ。無声映画のコレクターだった元映画技師の遺族が寄贈したコレクションのなかに含まれていたという。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは、9月に上映会を企画しているという。
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