福岡の劇団「ギンギラ太陽’s」代表作、45分に再構成し劇場公開
2011年7月29日 06:00

[映画.com ニュース] 福岡に活動の拠点を置く人気の劇団「ギンギラ太陽's」の代表作「BORN TO RUN」が、映画「ギンギラ太陽's はじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン 夢の超特急」として生まれ変わることがわかった。
同劇団の舞台には、人間が一切登場しない。乗り物をはじめとする“もの”を擬人化することで物語はつづられ、役者はかぶりものを着用し、ものに込められた歴史や人間の思いを表現していく。
綿密な取材を経て執筆された脚本は、笑いの中に社会的なテーマを内包し、大人がいつの間にか感情移入してしまうヒューマンドラマとして評判を呼んでいる。この魅力は、子どもも楽しめるはずだが、家族での演劇鑑賞は料金も高く周囲への配慮も必須。この問題をクリアするために誕生したのが、今作だ。
若年層が飽きることなく鑑賞できるよう、脚本を45分間に再構成し撮影。新幹線0系電車たちの最後の走行を通して、夢と理想を追い続け壮大な夢を実現させた開発者たちの「技術や思いのタスキ」が、次世代へとつながっていく様子が学べる映像コンテンツに仕上がった。
監督・脚本・かぶりもの造型・出演を大塚ムネトが兼ね、ほか立石義江、杉山英美、上田裕子、中村卓二、古賀今日子らが出演している。鑑賞料金は3歳以上、中学生以下が500円、高校生以上が1000円。
「ギンギラ太陽's はじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン 夢の超特急」は、9月23日からワーナー・マイカル・シネマズで全国公開。
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