「THE MANZAI」復活、紳助の注目はM-1裏で支えたベテラン
2011年7月25日 11:31

[映画.com ニュース] 昨年終了した「M-1グランプリ」の後継的位置づけで、29年ぶりに復活した漫才日本一決定戦「THE MANNZAI 2011」の審査委員長を務める島田紳助は7月24日、都内で行われた会見で、注目コンビに「M-1」を裏で支え続けたベテラン・はりけ~んずの名前を挙げた。
はりけ~んずは、「M-1」では裏方に徹し、予選や敗者復活戦の司会を務めてきた。陽の目を浴びぬまま芸歴21年目。コンビ結成年数の制限がない「THE MANZAI」の復活で、ブレイクのチャンスがめぐってきた。芸人仲間が認める漫才の腕を発揮し、最終50組に選ばれた。
島田は「はりけ~んずが50組に残っていてビックリでしたよ。まあ最終的にはダメでしょうけれど」と冗談めかしながらも、「売れることをあきらめていたようなアイツらが、本気の目になってオレのところに挨拶に来たんですよ」とベテランの奮起に目を細めた。「こういうやつらが1組でも2組でも決勝まで上がってきて欲しいんです」。
島田自身にも、無名だったころに「THE MANZAI」に出演し売れっ子になった過去があるだけに「そういう夢がないといけない」。会見には、新しい漫才王候補50組から、キングコング、ジャルジャルらすでに人気のコンビが出席したが、「誰だコイツら? って奴らが優勝した方が面白いですよね」とニヤリ。王者には、賞金ではなく、フジテレビ番組のレギュラー出演権が与えられる。
プロの漫才師なら年齢や結成年数を問わない「THE MANNZAI 2011」には、1516組が参戦。5月から予選が行われ、30倍以上の倍率を乗り越えた50組が“認定漫才師”となった。10月から東京、大阪、京都で本選サーキットが行われ、12月の決勝に進出する16組が決まる。決勝戦の司会はナインティナインが務めることに決まり、この模様はフジテレビ系で生中継される予定。(映画.com×文化通信.com)
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー