「007」4代目ミス・マネーペニーにナオミ・ハリス
2011年7月11日 11:46
[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグ主演、「007」シリーズ最新第23作「ボンド23(原題)」に、前2作に登場しなかった“ミス・マネーペニー”が復活し、「28日後...」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで知られる英女優ナオミ・ハリスが演じることになりそうだ。
ボンドの上司Mの秘書マネーペニーは、これまで初代の故ロイス・マックスウェルさん、2代目キャロライン・ブリス、3代目サマンサ・ボンドが演じてきた。しかし、クレイグが6代目ジェームズ・ボンドに起用され、シリーズが一新された「007 カジノ・ロワイヤル」と「007 慰めの報酬」にはキャラクター自体登場していなかった。
ハリスは、約1カ月前にはボンドガールの候補とも報じられたが、英デイリー・メール紙によれば、マネーペニー役で交渉中なのは事実で、すでにイオン・プロダクションのプロデューサーおよび「ボンド23」のメガホンをとるサム・メンデス監督とも会っているという。また、悪役としての参加が噂されるレイフ・ファインズとハビエル・バルデムの出演もほぼ間違いないようだ。
「ボンド23」は、2012年10月26日に英公開、同11月9日全米公開が決定している。