仏大統領カーラ夫人、カンヌ欠席は「個人的な理由」10月出産の報道も
2011年5月12日 18:01
[映画.com ニュース] 第64回カンヌ映画祭が5月11日(現地時間)に開幕した。オープニング作品「Midnight in Paris」(ウッディ・アレン監督)で、女優デビューを果たしたサルコジ仏大統領の妻カーラ・ブルーニ・サルコジは、「個人的な理由」として映画祭を欠席。フランスではカーラ夫人が妊娠しているとの噂が4月から連日報道されており、話題となっている。
カーラ夫人は、映画祭開催前にRTLに「個人的、職業的な理由で残念ながら出席できません」と欠席の理由を語っている。妊娠については「その質問には答えられません。私には私生活を守る権利があります」と真偽を明かしていない。しかしGala誌は、妊娠は確実であり、10月に出産予定だと報じている。なお、大統領官邸は未だ公式にカーラ夫人の妊娠を発表していない。
カーラ夫人は01年に前夫の哲学者ラファエル・エントべンとの間に一男をもうけており、サルコジ大統領もカーラ夫人以前の2度の結婚で3人の子どもがいる。
同映画祭では、サルコジ大統領が02年に入閣してから07年の大統領選当選までの5年間の道のりを描いた映画「La Conquete」(征服)が上映される予定。サルコジ大統領は、テレラマ誌に「一般的に自分について書かれたものは読まない」と前置きし、「この映画を見るつもりはない」と語っている。