福原美穂、Ustreamのライブ中継で生歌披露
2011年4月28日 05:41

[映画.com ニュース] 人気ミステリー作家・高田崇史の原作を映画化した「鬼神伝」の公開を記念し4月27日、都内のスタジオで特別番組が収録された。同番組は動画共有サービスUstreamでライブ中継され、ミュージシャンの宇崎竜童、歌手の福原美穂、川崎博嗣監督が出演した。
少年・天童純は、ナゾの魔物に追いかけられ、現代から1200年前の平安時代にタイムスリップしてしまう。鬼と人が壮絶な争いを繰り広げる京都で、救世主として迎えられた純は、それぞれが生きる世界を模索する。
劇中の音楽を担当した宇崎は、キャラクターの絵や説明を受けながら、映像と同時進行で作曲したという。さまざまな場面で挿入されている和太鼓については、和太鼓奏者の林英哲氏に依頼したという。「和のテイストを大事にアクションシーン、日常のシーンを血湧き肉おどる感じで作った」と述懐した。
宇崎から圧倒的な歌唱力と絶賛された福原は、「1月くらいに真実や嘘って何だろうということを自分と向き合いながら作りました」と楽曲に込めた思いを語った。また、番組内で主題歌「STARLIGHT」を披露。視聴者からの「勇気付られた」というメッセージに対して、笑顔をのぞかせていた。最後に、「元気をもらってほしい」とアピールを忘れなかった。
同番組は、Ustreamを使用した初のチャリティ活動を実施。福原が主題歌を披露し終えた場面で記録した、瞬間最高視聴者数362人に100円をかけた3万6200円を、東日本大震災の義援金として寄付する。
「鬼神伝」は、4月29日から全国公開。
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