夏フェス「a‐nation」にAKB48の出演決定 日本に笑顔と元気を!
2011年4月21日 21:18
[映画.com ニュース] エイベックスが主催する夏の音楽フェスティバル「a‐nation」が、東日本大震災を乗り越え今年も開催されることになり4月21日、都内で発表会見が行われた。開催10周年に被災地復興への思いを込め、「a‐nation 10th Aniversary for Life Charge&Go!ウイダーinゼリー」と題し、日本中に笑顔と元気を届ける。人気アイドルグループ・AKB48が初出演することも決まった。
過去9年間で延べ231万人を動員した日本最大級の野外フェスサーキット。今年は、全国5会場7公演を予定する。7月20日に愛媛・ニンジニアスタジアムでスタートし、福岡・海の中道公園(8月6日)、愛知・ポートメッセなごや(同13日)、大阪・長居スタジアム(同20・21日)、東京・味の素スタジアム(同27・28日)とめぐる。
第1弾出演アーティストでは、TRF、Every Little Thing、浜崎あゆみ、Do As Infinity、倖田來未、鈴木亜美、AAA、後藤真希、GIRL NEXT DOOR、ICONIQ、SEAMO、mihimaru GT、三代目 J Soul Brothers、AKB48の計14組がラインナップされた。
会見には代表して、TRF、Every Little Thing、倖田來未らが出席。震災を受け、TRFのYU‐KIは「エンタテインメントの原点に立ち返って、日本のみなさんにパワーを届けたい。一丸となって頑張る」。10年連続出演の倖田は「素晴らしいアーティストとご一緒できるので毎年が楽しみ。過去の経験を生かしたライブにしたい」と意気込んだ。
全公演で計28万3000人の動員を見込み、チケット売上1枚あたり200円が震災被災地への義援金となる。また、グッズ収益金の一部とチャリティーオークションの利益全額を寄付する。さらに、被災地で無料パブリックビューイングを実施する予定。電力不足に対しては、コンサート開場に電源車を用意し対応する。(映画.com×文化通信.com)