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入矢麻衣「世界をつなぐ架け橋になりたい」とニッコリ

2011年4月21日 21:18

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(左から)益田祐美子プロデューサー、 書画家・日韓親善大使の小林芙蓉、 立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎、 金星礼さん、入矢麻衣、金勇杜さん、乾弘明監督
(左から)益田祐美子プロデューサー、 書画家・日韓親善大使の小林芙蓉、 立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎、 金星礼さん、入矢麻衣、金勇杜さん、乾弘明監督

[映画.com ニュース] 乾弘明監督がメガホンをとった日韓合作「海峡をつなぐ光 玉虫と少女と日韓歴史ロマン」の完成披露試写会が4月21日、東京・新宿の駐日韓国大使館 韓国文化院ハンマダンホールで行われ、主演の入矢麻衣、乾監督、益田祐美子プロデューサーらが舞台挨拶に立った。

在日韓国人4世の入矢が、日本と韓国で行われている歴史的文化美術品の復刻プロジェクトに携わっている職人を訪ね、自らのルーツや今後の生き方を模索する姿を描いたドキュメンタリー。玉虫をキーワードに、1400年以上前に行われていた日韓の文化交流の軌跡をたどる。

乾監督は、前作「蘇る玉虫厨子 時空を超えた技の継承」でも玉虫厨子(たまむしのずし)復元プロジェクトのドキュメンタリーを撮影している。同作を撮影したきっかけについて、「国境があいまいになっている今、原点を見直すチャンスだと思った」と述懐した。

日韓の復刻に携わった職人の姿に触れ感動したという入矢は、「在日4世として日韓だけじゃなく、世界をつなげられる架け橋になれれば」と笑顔を見せた。そして、「世代とともに歴史は変わるけど、伝えていけたらいいと思う」と真しな眼差(まなざ)しで語った。

また、東京韓国学校の金勇杜さんと金星礼さんが、試写会参加者の代表として登壇。「この映画を見て歴史の深さがよくわかりました」(金勇杜さん)、「日韓が昔から交流していたのがうれしい。これからも助け合っていい国がつくれたらうれしい」(金星礼さん)と同作の感想を話した。

海峡をつなぐ光 玉虫と少女と日韓歴史ロマン」は、6月25日から全国公開。

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