「キラポジョ」の主演映画完成、難病抱えるメンバーも
2011年4月19日 16:32

[映画.com ニュース] 六本木を中心に活動するアイドルユニット「キラポジョ」が主演する、ドキュメンタリー映画「DIAMONDS」の完成披露試写会が4月19日、東京・シネマート六本木で行われ、尾家キミ、恵美、すずきゆか、月野みゆうらメンバーが舞台挨拶に立った。
2009年に「キラキラ六本木女学院」名義でインディーズ活動を開始。エコアイドルをコンセプトに、日中韓の共同事業である「100万本の植林活動」の植林親善大使に就任した。昨年7月のメジャーデビューを機に、愛称だった「キラポジョ」に改称。同作はメンバーの活動に密着したドキュメンタリーと、2月13日に渋谷で行ったワンマンライブの映像で構成されている。
キラポジョのプロデュースを手がける泉忠司氏は、「夢に向かう女の子が、もがきながら前に進む姿はそれ自体で感動的なドラマを生む。日本全体が逆境にある今、彼女たちの姿をメッセージとして伝えたい」。メジャーデビューを直前にして、メンバー間の分裂騒動もあったといい「いろんなことがあった。それも含めてヒューマンドラマだと思う」と語った。
新曲はプリンセス・プリンセスのカバーで、映画のタイトルにもなっている「DIAMONDS」。CDの収益全額が、東日本大震災の被災地に寄付されることといい、リーダーの尾家は「自分たちに何ができるか考えていた。自分たちの活動に意味があると実感できてうれしい」。恵美は宮城県仙台市、すずきは福島県郡山市出身。「避難している友だちや、家が流された身内もいる。私たちの活動を通して、笑顔になってもらえれば」(恵美)、「知り合いは皆無事だったが、不便な生活をしている。私自身も震災直後は気分が滅入ったが、映画やCDで前向きなパワーを受け取ってほしい」(すずき)と故郷への思いを語った。
また、月野は治療法が確立されていない心臓病を抱えており「いつ突然死してもおかしくないと医師から言われている」。それでも薬を服用しながら、他のメンバーと変わらぬスケジュールをこなす日々で「病気のことは忘れている。人生をかけてもいいなという思いで活動している」と決意を語った。
「DIAMONDS」は4月23日からシネマート六本木で2週間限定公開。
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