林遣都&桐谷美玲、実写版「荒川UB」に主演
2011年4月15日 06:47
[映画.com ニュース] 中村光原作の人気漫画「荒川アンダーザブリッジ」が、テレビドラマと映画で実写化されることになり、若手実力派俳優の林遣都と桐谷美玲が主演に抜てきされた。今夏にTBS系でドラマ化、12年春に劇場公開されることが発表された。
同作は、大企業の社長である父親から「他人に借りを作るな」と教育されてきたリクこと市ノ宮行(林)と、自称金星人の電波系美少女・ニノ(桐谷)が繰り広げるラブコメディ。原作は、04年から「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始され、テレビ東京系でアニメ化された。
林は、実妹が原作のファンだといい、「いつかやってみたいと待ち望んでいたコメディだったので、撮影がずっと楽しみでした」と話す。そして、「皆がチーム一丸となって誰も見たことのない映画、ドラマをつくろうという気持ちでいます。今、自分に出来ることは見た人に希望を与える、見た人皆を笑顔にする作品を一生懸命つくることだと思う」と思いのたけを明かした。
ヒロイン・ニノを演じる桐谷は、クランクイン前に役どころと同じ上履きとオーダーメイドのジャージという格好で生活したり、髪の色を3回染めるなど役づくりに励んだという。「原作が人気なので、プレッシャーをかなり感じていました。金星人に何が正解かお手本もないし、本当に一から作っていくしかないよねと監督と話し合いました」と語った。
「荒川アンダーザブリッジ」は、ドラマ版が今夏にTBS系で深夜に放送、映画版は12年春に公開予定。
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