G・パルトロウ料理本に米メディアの反応さまざま
2011年4月15日 16:02

[映画.com ニュース] 女優グウィネス・パルトロウの料理本「マイ・ファーザーズ・ドーター」が4月13日、全米で発売された。亡き父ブルース・パルトロウに捧げたレシピ集という位置づけで、アメリカでの評判が気になるところだが、ハリウッド・レポーター誌はさっそく批評家の評価をまとめた記事を掲載した。
レシピそのものに関してはおおむね好評だが、庶民感覚からかけ離れた記述が批判を浴びている。ジ・アトランティック紙は、「『必要不可欠な調味料』をそろえるだけでも450ドルと5日の配送期間がかかる。さらに、『必要不可欠な道具』をそろえるために1300ドルもかかる」と批判。米人気ブログEaterも、レオナルド・ディカプリオやステラ・マッカートニー、人気シェフのジェイミー・オリバーなどのセレブリティとの交友が当たり前のようにつづられている点を指摘し、「意図していないのにとても笑える」と掲載している。
しかし、肝心の料理に関しての批判はなく、「実際はシンプルでおいしいレシピが満載」とオンライン雑誌のSalonは好意的だ。
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