妻夫木聡、後輩・松山ケンイチの成長に目を細める
2011年4月13日 20:52

[映画.com ニュース] 妻夫木聡、松山ケンイチが初共演を果たした映画「マイ・バック・ページ」の完成披露試写会が4月13日、都内のホールで行なわれ、主演ふたりと山下敦弘監督、主題歌を歌う真心ブラザーズと奥田民生が舞台挨拶に立った。
文芸・映画評論に翻訳、エッセイと多岐にわたる活躍を見せる文筆家・川本三郎氏が、自らの記者時代の体験に基づいて著した同名ノンフィクションを映画化。1960~70年代の激動の時代に、社会に変革をもたらそうとした若者たちの青春、挫折を描き出す。
記者・沢田を演じた妻夫木は、「60年代に生きていない僕らが魂を込めて作りました。今の時代の人々に伝わる何かが感じられると思います」と力強くアピール。革命を志す梅山役の松山も、「“今”に絶対に必要な映画だと思います。最後が本当に素晴らしいシーンに仕上がっています」と自信をのぞかせた。
神戸での撮影で原作者の川本氏と話す機会があったという妻夫木は、「(若いころの自分に)似ている」と言われたことを明かした。それでも、「作品を見てみたら自分の顔じゃない! 顔色悪いし、役が乗り移ったようだった」と充実した表情で語った。初共演となる松山については、「初めて会ったのは9年くらい前で、階段の隅で体育座りしているようなやつだった」と述懐。そして「僕にはない感性があり、新鮮でした」と事務所の後輩の成長に目を細めた。
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