桜 稲垣早希、高校時代にVシネマ出演していた!
2011年4月13日 15:15
[映画.com ニュース] 化粧品メーカーORBISとよしもとクリエイティブエージェンシーが製作した、ウェブムービー「星がわらっている」の公開記念イベントが4月13日、東京・品川区のよしもとプリンスシアターで行われ、同作に出演する小泉エリ、ちすん、渡辺直美、桜 稲垣早希が出席した。
名作「星の王子さま」の名言である「大切なものは目に見えない」をモチーフに、古い日本家屋でルームシェアして暮らすアラサー女子5人が、それぞれの悩みと向き合い、一歩を踏み出す姿を描く。小泉ら4人に加え、吉本新喜劇の宇都宮まきが出演する。
人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の惣流(式波)・アスカ・ラングレーの物まねで知られる稲垣は、「演技経験はほとんどないが、声優を目指す女の子という役柄で自分とリンクする部分も多かった」。高校時代、Vシネマに出演した経験をもち、「借金30万円を抱えて、せんだみつおさん演じる取立て屋に、ソープランドに売られそうになる役でした」と笑いを誘った。撮影中は恋人役の俳優をひざまくらし、「興奮してしまい、演技に集中できなかった」という。今後は「不良役とか、ギャップが見せられる役がやりたい」と女優業に意欲を見せた。
渡辺は引きこもりの管理人を演じ、「(共演者の)だれとも顔を合わせなかった」。偶然知り合った配達員に片思いする役どころで、「相手の子は17歳。妄想のシーンで見つめあったり、抱き合ったり。緊張で汗がめっちゃ出て、ふくのが大変だった。泣かなきゃいけないシーンでは、全然泣けなくて」と悪戦苦闘した様子。「いろんな女性が登場するので、『私、こういうタイプだな』って共感しながら見てほしい。ほっこり、にっこりしてもらえれば」とアピールした。
「星がわらっている」はORBIS公式HPで公開中。