コナン＆工藤新一、夢のツーショット実現

［映画.com ニュース］　人気シリーズ「名探偵コナン」の映画＆テレビ15周年を記念したプレミア試写会が4月9日、都内のホールで行われ、劇場版最新作「名探偵コナン　沈黙の15分（クォーター）」と実写版ドラマ第3弾「名探偵コナン　ドラマスペシャル　工藤新一への挑戦状～怪鳥伝説の謎～」がお披露目された。上映前にはコナン役の声優・高山みなみをはじめ、実写版ドラマに主演する溝端淳平と忽那汐里が舞台挨拶に立った。

「名探偵コナン　沈黙の15分（クォーター）」はシリーズ累計興行収入が371億円を突破する、大ヒットアニメの劇場版第15弾。再選を果たした都知事への脅迫、そして開通したばかりの地下鉄トンネルの爆破事件をきっかけに、コナンは仲間とともに事件の発端となったダムのある新潟県に向かい、雪原でのサバイバルを繰り広げる。

コナンと工藤新一、夢のツーショットが実現した舞台挨拶。溝端は「ずっとコナンが好きで、コナンを見て育った。歴史上の人物くらい偉大だし、格好よくて、かわいくて、頭がいい」と最敬礼。それだけに、「自分が新一を演じるのはプレッシャーもあった。でもこんなチャンスは2度とないなって」と振り返った。また、「スケールが大きくて、絶対に実写化は無理」と劇場版最新作に太鼓判を押した。

一方の高山は、「さわやかで初々しい」と溝端＆忽那の姿にほれぼれ。アクション満載の同作を「手に汗握って、台本がヨレヨレになったほど。力が入りすぎて、筋肉痛になりました」とアピールした。舞台挨拶では、溝端と忽那が生アフレコに挑戦。緊張しつつも、一発OKで客席も拍手喝さいだった。

「名探偵コナン　沈黙の15分（クォーター）」は、4月16日から全国で公開。実写ドラマは日本テレビ系で4月15日に放送予定。